コインログ

仮想通貨関連の情報をまとめるブログです。できる限り不確かな情報・予想は省いて単純に自治つのみをお届けできたらと思います。

仮想通貨リスク(LSK)とは??

今回はリスク(通貨単位LISK)について調べます。

リスクの特徴

通貨名:Lisk(リスク)
単位:LISK(LSK)
目的・構想

リスク(LISK)はCryptiからフォークして生まれた分散型アプリケーションプラットフォームです。分散型アプリケーションプラットフォームとは、「Decentralized Applications」と英語で言い、通称「DApps」と呼ばれ、ブロックチェーンを利用したどの場所からでも業務処理を行うことが出来るアプリを開発して、その利用に付き纏う制限を取り除くことを目的としたプラットフォームです。イーサリアムもこれに当たります。

イーサリアムではメインチェーンと呼ばれる場所にスマートコントラクトを記述しますが、LISKではサイドチェーンと呼ばれる場所に記述を行います。メインチェーンにはサイドチェーンへのリンクが記述され、それぞれのサイドチェーン上でアプリケーションが稼働していく、つまりまとめサイトにリンクをのせるイメージです。サイドチェーンに記述を行うことで、ハッカーによるハッキングが起きたとしても、サイドチェーン上のアプリケーションを書き換えることで対応することが可能になり、メインチェーンを書き換える必要がなくなります。そのため、イーサリアムのハードフォークのような対応が起きなくなります。このように、重大なバグや問題が起きても対応しやすいという点がリスクの優れている点です。

2017年初めの頃は10円台でしたが、2017年6月には450円近くまで価格が上がりました。LISK(リスク)のマイニング(フォージング)は1年ごとに報酬が減るため、その影響もありますが、これは他のアルトコイン暴騰に巻き込まれた形だと思われます。

発行数

約116,607,088 LSK

時価総額

約4090億円(2018年01月09日時点)

時価総額ランキング

第18位

過去のイベント
  • 2016/2~ Microsoftとパートナーシップ発表の影響もあり、ICOで約14,000BTCの資金を集める
  • 2016/5/24 Liskが正式リリースされる
  • 2016/7/11 コインチェックがLiskの取り扱いを開始
  • 2017/6/2 Blockchain Expo 2017でLiskが登壇。約400円まで価格を上昇させ当時最高値を記録
  • 2017/8/3 9月中にLisk Core 1.0へのアップデート、リブランド(名称の変更)、12月にSDKのα版の配布を行うと発表
  • 2017/8/23 インドで新たな暗号通貨取引所BitBay Indiaがオープン、取扱い通貨にLiskが含まれる
  • 2017/8/27 下記の2つの発表の影響もあり、約840円まで価格を上げ、6月に記録した最高値を大幅更新
発表されているイベント
  • 2018/1月中 Lisk Core 1.0へのアップデート、SDKのα版を配布
  • 2018/1~3 Mobile and Desktop Appリリース(詳細不明)
  • 2018/2/20 リローンチイベント(ベルリン)リブランド
  • 2018/4 SDK(開発者用ツール)を配布
  • 2018/7 分散型取引所関連の事業を始動
公式サイト

<<2018年1月10日更新>>